事業内容

受変電設備定期検査

受変電設備の定期検査は、安全かつ効率的な電力供給を維持するために不可欠です。この検査では、電気を一時的に停止し、通常の運転では確認できない部分の精密な点検を行います。特に、停電しないと検査できない箇所に焦点を当て、高圧機器の内部も含めた徹底的な検査を実施します。

受変電設備の定期検査は、お客様の事業活動を支障なく続けるために、最大限の配慮を払いながら行ないます。安全と信頼性を確保するため、非常に重要な精密検査です。

受変電設備竣工検査

自家用電気工作物の電気工事が完了した際には、設置者は工事が計画通り、かつ法令に準拠して施工されたこと、そして設備が所定の性能を備えていることを確認する必要があります。

この確認は、点検や試験を通じて行われる竣工検査によって実施されます。竣工検査では、事業用電気工作物に関する法定自主検査の項目が基準として用いられます。

受変電設備精密検査

受変電設備精密検査は、電気設備の安全性と機能性を保証するために行われる重要なプロセスです。

この検査には、継電器特性試験、遮断器特性試験、絶縁油性能試験、ケーブル劣化診断試験などが含まれ、受変電設備だけでなく、発電機、蓄電池設備、配電設備、負荷設備を含む電気設備全般の試験・測定を行います。これにより、設備が規定の性能を満たしていることを確認し、長期にわたる信頼性と効率的な運用を実現します。

太陽光発電設備使用前検査
（自己確認検査）

2023年3月の改正により、「10kW以上2000kW未満」の発電設備も使用前自己確認検査が必要となりました。当社では、経済産業省から公表されている試験項目を、正確に測定致します。

太陽光発電設備のトラブルを防止して安全性を確保し、使用前自己確認結果の届け出を提出までしっかりサポートさせていただきます。

非常用発電機模擬負荷試験
（負荷試験）

非常用発電機は消防法などの規定により、定期的な点検、報告が義務付けられています。

非常用発電機の模擬負荷試験は、専用の試験機を利用して実際に30％以上の負荷をかけ運転することで、非常用発電機の動作確認がおこなえます。施設停電の必要がなく、短時間（約２時間）低コストで試験を完了することができます。

保護具耐圧試験

安衛則351条により絶縁用保護具等については、６ヵ月に１度、自主検査を行うことが定められています。

栄伸エンジニアリングでは、大切な従業員様の安全を確保するためにもこの保護具耐圧試験への取り組みを推奨しています。ぜひ保護具耐圧試験のご相談は当社にお任せください。

ドローン事業

栄伸エンジニアリングでは、ドローンを使った点検業務や、太陽光パネルの赤外線調査、測量、農薬散布など、ドローンを使うことで、人では難しい様々な問題を安全に正確におこなっております。

ドローンでできることは全て対応ができますので、ドローンの導入相談や、ドローンでの業務改善などお気軽にご相談ください。

詳細はドローン専用サイトをご確認ください。

電気保安管理

自家用電気工作物（高圧受電）では、電気事業法第43条第１項により、電気主任技術者を事業場に選任しなければなりません。

しかし、7,000V以下で受電する事業所及び発電機出力1000KW未満の事業所については、電気保安管理事業者と委託契約を結ぶことにより自社で電気主任技術者を雇用する必要はありません。

栄伸エンジニアリングが、お客様の電気主任技術者に代わり、電気の安全と経済性をお守り致します。

電気工事

栄伸エンジニアリングでは、受変電設備の電気工事をメインに電気工事をおこなっております。

受変電設備の電気工事とは、電力会社から供給された高圧の電力（受電）を、施設で使用できるように電力を高圧から低圧に下げる（変圧）設備に関する工事です。